お庭で草木染め
小学生の預かりdayもいよいよ明日で最後になりました。
お庭の楽しみ方として、小学生たちと「草木染め」をやってみました!
満開に咲いた椿の花を摘み取って、花びらを染料としました。
草木染めは娘の通う幼稚園がきっかけでその魅力を知りました。
自然の恵みからとても良い色を残せることが素敵なのでくらしこの家の身の回りにある様々な庭木からも挑戦したいと思っていました。
▲染める前は下処理から。
豆乳を使って染めるものを浸しました。布に染料がしっかり定着するために行うようです!
この日は弊社で家を建ててくださったオーナーさまのお子さん、ここなちゃんとなつちゃんが参加してくれました。
5人の女子たちは鮮やかな色に夢中!
▲椿の花びらは、熱に弱いそうなので水にクエン酸を加えて色素を出していきます。
5分もしないうちに、水はとても鮮やかなピンク色に変化しました!
もう一つの染料は、お昼ご飯に食べたカレーで使った玉ねぎの皮を使用。
▲玉ねぎの皮はコトコト煮込むこと10分ほどで、玉ねぎスープのようないい香りととても濃い色になってきました。
鮮やかなピンクと黄色!
この色がなるべく長持ちするように、ミョウバンで色止めをしました。
乾かして完成したのがこちら▼
女子たちの心をくすぐるピンクがきれいでした!
玉ねぎバージョンもはこちら▼
山吹色の落ち着いたきれいな色彩です!
小学生たちの女の子たちも大喜び!
四季やこの日の思い出を色として残しておくこともいいですね!
草木染めの魅力です。
庭木であればサクラやツツジ、クチナシ、ヤマボウシ、ナラなどは良い色に染まるそうです。
ブルーベリーなど実のなる木は、食べる楽しみもあれば染める楽しみもあります。
またヒメジョオンなどの雑草やハーブなども染料として楽しめます。
剪定した庭木、花がらを摘んだ花びら、身近な食材を利用して「染め」もご興味ある方々と共に楽しんでいきたいと思います!