植物の贈り合い
5月のclasicoカレンダーは草花のリースです!
カタバミ、シロツメクサ、アカツメクサ、ヘビイチゴ、、、、小学校の帰り道に摘んできた思い出の雑草たちでいっぱいです。
イラストを描いてくれた愛子さんの娘さん、あさちゃんは先日人のいない田んぼでclasicoカレンダーを首から下げて「これとこれとこれを見つけるぞ〜」とか、「あっこれはこのお花だね!」とか、カレンダーを指差しながら楽しんだそうです。
clasicoカレンダーが野草、雑草の辞典のような役割になっているとは驚きましたが、草花の名前を覚えるのにも良いアイテムになってます!
子供たちも道端やお庭の花々から季節を感じられるようになると、感受性も豊かになっていくようです。
毎年カレンダーのイラストを描いてくれている愛子さんは2人目の子供さんを産んでからは、基本的に自宅で私たちからお願いするお仕事をしてくれています。
新型コロナウイルスの心配が出はじめてからは、私たちもほとんど会うことなく、メールか置き手紙などを互いの家の玄関先に置いておくこともありました。
プライベートでも4月は私も愛子さんも誕生日の月ということもあって、ステイホームのままお花を玄関先に置いてお祝いしあいました。
▲愛子さんからいただいた実家のお庭の花々。ローズマリー、アネモネ、クリスマスローズ、ムスカリ、ハーブのルッコラの花、卯の花の蕾。
数々の植物がきれいに咲いている愛子さんの実家のお庭ですが、今年は食べられるお花(エディブルフラワー)の種もたくさん植えたようです!
見る楽しみもあれば、食べる楽しみもある花々の開花が楽しみです。
▲愛子さんへ贈った、くらしこの家の花々。
ピンクのお花はヒメシャリンバイ、ハートの葉っぱはマルバノキ、香り高い紫の花はハーブのヒソップ、この季節もキレイなクリスマスローズ、紫のリボンは黒豆で染めました。
愛子さんと私は小学生の時から交換日記を続けてきた幼馴染みで、中学、高校はほぼずっと同じクラスでした。
今年は久しぶりに目を合わさないで互いの誕生日をお祝いすることになってしまいましたが、こんな時もお互いに好きなお庭で育った植物からはたくさんの元気をもらえます。
緊急事態宣言が延長されステイホームの期間もまだ続きそうですが、「たまに送りあっこしたいね」という愛子さんからのお誘いもあって、お庭からの贈りものをこれからもしていきたいと思っています。
会社では、設計の松尾が毎日自宅の庭から花々を採ってきて、玄関先やトイレにきれいに生けてくれています。(いつもありがとうございます!)
おかげさまで事務所でもとっても爽やかな気持ちです。
今年は園芸品やお花の苗が例年以上によく売れていると聞きました。
植物の力はこんな時もたくさんの人を癒しているのですね。
お庭からでも、野草・雑草からでも、自然界からの植物の力をいただいたり、送ったりして笑顔を広げていきたいです!