「日野北の家1」そとん壁工事
家づくりレポート
岐阜市にて新築工事「日野北の家1」の工事レポートです。
2023年7月13日
外壁仕上げはそとん壁のスチロール仕上げ。
下地の木摺から遡ってレポートします。
木摺りとは、
モルタル下地の施工のために、
板幅10cmほどの檜材を一定間隔に一枚づつ張っていきます。
木摺りの施工後の佇まいもよいですね。
木摺が終わると軒天や木部の塗装に入ります。
大屋根の軒天や戸袋等の塗装色はパールグレー。
少しベージュも入っているグレー。
樹脂サッシの障子のシルバーにも色が近いので、
まとまりある窓周りになります。
木部の塗装が終わると、
木摺りの上から防水シートを施工をして
モルタルを塗り込むためのラス網の施工に入ります。
そとん壁仕上げは、
躯体そのものの防水シートも施工しているので、
2重で防水処理を行うことになります。
ラス網もタッカーで止めていきます。
ラス網の施工が完了すると、
この網目にモルタルを塗りこんでいきます。
モルタル施工ごの佇まいもまた良いですが、、、、
いよいよ仕上げ工事に入ります。
そとん壁を金鏝で塗りつけてから
スチロールゴテで表面を仕上げていきます。
色は、w-121のホワイト。
そとん壁のホワイトは、
少しグレーのような独特の風合いです。
塗りたては、水分が多く含まれているので
よりグレーに見えますが、
乾燥していくともう少し明るくなってきます。
足場の解体が楽しみですね。
引き続きよろしくお願いします!