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庭木を選定しながら作庭準備へ

社長ブログ

おはようございます。

久しぶりに朝のブログアップになってしました(汗)

ここ最近少し気温が高めで暖かくて過ごしやすいですね、

来週からまた冷え込むようなので油断は大敵ですが・・・


さて、昨日は岐阜市で造園工事予定のお客様の庭木を仕入れに

ジャルダンシェフの宮川さんと一緒に稲沢市へ行ってきました。

庭木といってもものすごい種類があり、

それぞれの樹種によって特徴がさまざま、

日陰の方が好ましい樹木もあれば日当たりが良い場所、風通しが良い場所がよいとか悪いとか・・

とっても奥が深いです。だいたいいつも植える樹種は決まっていますが、

樹木たちの仕入れの状況によって臨機応援に変えているのが実情です。

また、庭木を生産農家さんが畑で育てているものなのか?

山採りといって実際の山から掘ってきた樹木かによって同じ樹種でも違いが明確にでてきます!

山採りの樹木は幹、枝のラインが柔らかくて綺麗だったり、

生命力溢れる枝ぶりだったりと一目みただけでわかります。

この樹木は雪が多い場所だったのか?

近くに大きな大木があってその大木の木漏れ日を見つけるように枝が伸びているとか・・・もある程度想像できます。

樹木たちと対話するように選定しながら実際のお客様宅のお庭のどこに植えていくかを7割型決めていきます。

あとの3割は現地で実際に配置してみて、建物とのバランス他の樹木とのバランスを調整して決めていきます!

宮川さんとも何度も選定にきていることもあり、

阿吽の呼吸でだいたい選ぶ樹木が一緒なのも心強いですね。

2月10日から造園スタートですので、現場も追い込み中です。

最年長の汲田さんが玄関アプローチの階段の型枠を事務所土場で制作してくれました。

階段といっても作り方、見せ方一つで印象が大きくかわります。

上の写真では何がなんだかわからないと思いますが、

このちょっと手間の連続が難儀をします。


実際の現場で組み上げている風景・・・・。

写真では伝わりませんが、型枠を組むにも頭の中で色々なことをシュミレーションしながら

組んでいかなければいけないので、汲田さんもぶつぶつ独り言をいいながら頭と体をフル回転で作業してくれています(笑)


汲田さんも「もっとここをこうしたら作業が簡単なんだけど!」と大変さを私に伝えてきますが(苦笑)

「その大変さが完成時には大きく違うんでお願いします!!」

「お客様が毎日帰ってくる時に必ず通る玄関先なので小さな納めを大事にしたいんだよ!」

なんて背中を押しながら汲田さんも丁寧に作業してくれました!いつもありがとうございます!


手間を省く、作業を簡素化するというのは、お客様にとっても価格が下がるという意味ではメリットがありますが、

手間をかけて、美しいもの、丈夫なものをつくるというのは暮らしにとって価格には変えれないものだと思います。

(もちろん、手間をかけすぎて価格がかけ離れてはいけませんが)

私たちは、職人が腕をふるってお客様に喜んでもらえる家づくりを時間、コストとのバランスを調整しながらこれからも提案していきたいと考えています。


2月24日・25日の完成見学会、3月のお引き渡しに向けて車庫などの工事も追い込み中です!

よろしくお願いします!

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