「節分」そして「立春」
今日2月4日は立春。
暦の上で春の始まりとされています。
春は、花粉症の方にとっては大変な季節だとも思いますが、
個人的には丸くなっていた背中が伸びる感覚と、樹木の葉がついたり花が咲いて色鮮やかになったり活動する虫が増えたり・・・
といった、大地のイベントの始まりのようなワクワク感がとても好きです。
今週の「くらしこの家」では、春の訪れを感じる花々を飾って、色や香りを楽しんでいます。
そして、春を迎えるための季節の区切りとして「節分」の日があります。
インターネット検索によると、
「節分とは、春を迎え新しい一年の始まりの前に邪気を払うための行事であり、立春とは季節が冬から春になったその日を指す」
と書いてあります。
節分の日は本来邪気を払うための豆まきを行いますが、
事務所ではお客様からいただいた「節分豆」を食べ、「恵方巻き」を食べ・・・
そう、食べてばっかり。。
邪気は払われたのでしょうか!?
この日は、恵方巻きをくらしこの家で手作りして、社員皆のお昼ご飯として恵方巻きとお味噌汁を皆で食べました。
南南東を向いたり向かなかったり、、
無言で食べようというもののすぐにしゃべったり、、
そんなこんなでしたが、手作りの食事を皆で食べる時間そのものがいいものだと感じます。
インフルエンザが社内で蔓延した1月を抜けて、
皆が健康に、同じ方向へと前進する、、、
春の区切りをきっかけに、そんな心の持ちようにもなりました。
季節の変わり目は気持ちの変わり目にもなりますね。
明日からは雪予報。
まだまだ寒い日は続きますが、そんな前向きのスタートがきれた立春です。