「靱屋町のマンションリノベーション」床工事・断熱工事
家づくりレポート
先日の設備配管もおおよそ完了し、
次の工程へと移ります。
まずは、2重床を設置する工程へと進みます。
コンクリートのスラブがむき出しだった床が…
万協フロア(商品名です)によって、
2重床が施工されました。
これにより、設備配管や電気配線をかわしながら、
床組の工事を行っていけます。
和室のところは、このように予め、床を下げておきます。
畳の厚みがあるので、最終的な仕上がりは、
ぴったりとフラットに納まります。
床下地が組めたら、次は断熱工事です。
今回は現場発泡の吹付断熱を行いました。
モコモコっと、外皮周りを覆っていきます。
今回断熱改修を行うのは、外周部と折り返しの1mです。
梁型や天井も、折り返し1mを丁寧に施工していきます。
そして、床ももちろん施工します。
万協フロアによって隠れる面もしっかり施工するため、
外周部のパネルを外しながら、施工していきます。
着工してからしばらくは、断熱未施工の状況で、
工事中、汗ダラダラの環境の中でした…。
暑いと感じつつも、RCの蓄熱性に感心してしまいました。
今回、断熱工事が終わってからは、
室内が自然と、作業のしやすい環境となりました。
…とはいえ、連日の猛暑で相変わらず汗ダラダラですが^^;
今回の現場は角のお部屋ということもあり、
マンションでは珍しく、南北に気持ちの良い風が通ります。
この風を生かして、室内の空間と共に
心地よい暮らしが生まれると良いですね。
そうなるように、引き続き現場の方、
頑張っていきます!