光の反射から生まれる空間
社長ブログ
こんばんは、
今日は朝から台風後の現場確認からスタート。
建築中の現場からは大きな事故はなく一安心です。
秋は、台風がたくさん通過するので引き続き気を引き締めて工事を進めて参ります。
さて、くらしこの家のハナレでは大工により造作工中ですが
2階にあるゲストハウスは先行して塗り壁(シラス漆喰)工事に入っています。
塗り壁は、左官職人がコテ一つで経験と感性を研ぎ澄ましながら壁を塗っていく姿はとても芸術的だといつも思います。
左官職人、自称:土変態こと、太田さんに漆喰を塗ってもらっています。
漆喰ならではの深みのある白色とコテを当てた後の艶、表情は他の塗り壁にはないものです。
窓などからの光が反射すると小さな光もとらえて綺麗で空間に奥行きが生まれます。
塗っている漆喰は、シラス漆喰といって通常の漆喰にそとん壁と同じ火山灰(シラス)が配合されていて調湿や脱臭効果も通常の漆喰よりあるそうです。
ハナレの2階は、子供達や親戚、友人が泊まりに来た時に宿泊してもらうようなお客間です。
天井はR天井で漆喰で全体を包み込むような落ち着きのある空間になりそうです。
正面の造作カウンターは、座椅子と組み合わせてデスクのように使える設計になっています。
素材ならでの良さも引き出しながら設計されているので私たちもこうした提案をどんどんしていきたいと思います!