不便益?!
おはようございます。
実家では朝日新聞を毎日とっていますが、先日「天声人語」というコラムには、
「不便益」を提唱されている工学博士、川上浩司さんの紹介がされていました。
普段私たちも考えていることが書かれていたので共感する部分もあり、ブログで紹介させていただきます。
(川上さんのウェブサイトで調べてみました・・・青字でリンクをはったのでお時間ある方はぜひご覧ください。)
新聞記事の一部を以下に紹介します。
「ある介護施設では、体の低下をさせないために、あえて段差を設けている。
バリアフリーならぬバリアアリーと呼ばれている。」
「偽の漢字をときどき交ぜてくるワープロは、漢字を忘れないようにするため。。。」
「何度も通ると道がかすれて消えていくカーナビは、道を覚えやすいように。。。。」
便利さをなくすサービスとしては、人手不足など色々な問題で大阪のあるコンビニでは24時間営業をやめたり、、、
コンビニ本部ともめているようですが、、、(汗)
利便性を追求して色々なサービスや商品が開発されて暮らしを豊かにしている反面、
私たち人間の考える力を弱体化していることもある・・・というのは皮肉な話ではあります(苦笑)
また、スマホやタブレットなどの媒体を通じてあらゆるものが繋がり、様々な便利なサービスが溢れている便利な時代の反面、
とても忙しく時間にゆとりがなくなっているのも事実だと思います。
私たちの家づくりを通して暮らしをつくる側としての責任も十分にあるので
多角度から考えて提案をしていきたいと改めて思う記事でした。
ではではー