綿々と在り続けるために
こんばんはー。
先日の30年前の帽子ではないですが、
社内には他にも歴史を感じるものがたくさんあります。
その一つが会社案内の資料。
「プロジェクトX」
タイトルはあの有名なテレビ番組のパロディですね。
野村会長、若い!(笑)
約30年前に高気密・高断熱の高性能な住宅を届けようと、会長は「FPの家」に加盟をして
高気密・高断熱の家づくりに特化してきました。
当時は、まだ高気密・高断熱という重要性を理解されていなくて、
「結局家のイニシャルコストが高いからそこまで必要がない、、、」とか
「木は呼吸した方がよいから気密をかけるのは間違いだぁ、、、」とか
「息苦しい!」
といった、イメージだけの意見などなど。。。(苦笑)
他の住宅会社にも、お客様にもなかなか理解されない状況だったそうです。
そんな時代を背に、、
なぜ高気密・高断熱の住宅がよいのか?
高気密・高断熱の家は、なぜ長持ちするのか?
・・・といった会長の熱い想いが書かれています。
(どうしても僕たちは写っている会長や職人さんたちの若き写真に注目てしてしまいますが・・)
上の写真に写っている大工さんは、問山大工。
今年76歳で年齢的に1件の家づくりの木工事は引退されていますが、現在もリフォーム等の小さな木工事は担ってもらっています。
上の写真は、現在各現場で気密工事を担ってもらっている林さん。
(若い、そして痩せている(笑))
約30年前、業界的にもお客様にもまだまだ理解が少ない中でもこうしたパンフレットをはじめとして、
多数の現場見学会(今の「完成前見学会」)を開催して、この性能にご理解、ご納得されるお客様が増えてきました。
お客様の声にもありますように、住んでから「快適」だと言っていただけていることが会社にとって、会長にとって、何よりも嬉しいことです。
そして、その家に住まれていた息子さまや娘さまが20年以上越しにまた野村建設で家づくりをしていただける現状があることもとても嬉しく思います。
野村会長も高気密高断熱住宅が一般的になってきたのは嬉しいことですが、
業界的にはまだまだ名ばかりで設計・現場力が備わっていない高気密・高断熱住宅も数多くあることに危機を感じています。
私たちも常に設計、現場力を磨きながら「変わらずありつづけるために変わり続ける」という意識で進化していきます!
このパンフレットは今は配布していませんが、欲しい方には個別でお渡しはできます。
ご興味ありましたらお声がけください。
ではではー♪