新しい暮らし、ここから。 clasico

こんばんはー。

今日は設計が大詰めの大垣市の現場へ足を運びました。

設計しているのは２世帯の暮らし。

昨年から打ち合わせを重ねてきた意匠設計も大詰めです。

今日はあらためて、建築場所で建物配置など全体のバランスの確認をしてきました。

伺うと、玄関先で立派な芍薬（しゃくやく）の花が迎えてくれました。

牡丹の花ともよく似ていますが、葉の形や艶、香りで区別できるようですね。

芍薬といえば、、、

美しい女性の立ち振る舞いを例える諺でも使われています。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」

この言葉を使うことは少ないですが、、日本的な美しい表現だと思います。

事務所に戻ってさらに芍薬の花について調べてみると・・・・

花言葉は、「慎ましい」

色によっても違うようで、

白い芍薬は「幸せな結婚」

赤い芍薬は「誠実」

今日は伺った際にお茶をいただき、施主さまのお母様からご先祖様を含むご家族のこれまでの歩みやお仕事の背景を伺いました。

その上で玄関先に飾ってあった芍薬の花言葉を知ると、この施主さまご家族らしい花であると感じます。

設計から工事完成まで、教えていただいた施主さまの歴史も大切にさせていただきながら誠実に進めていきたいと改めて決意しました。

今日はありがとうございました。

引き続きよろしくお願いします。