雨の日も美しい
今日も雨、明日も雨、その次も・・・。
こうなったら雨をとことん楽しもうと、、子供たちと一緒にメディアコスモスへ行き、雨にまつわる本を借りてきました!
特に好きだったのは、ピーター・スピアーの「雨、あめ」
この本には字がまったくなくて、子供たちは絵を見ながら自分の想像も含めて物語が作れるようになっています。
雨のしずくでクモの巣がきれいに見えたり、水たまりが美しかったり、濡れた体を拭いて温かい飲み物を飲んだり、動物たちが雨を喜んでいたり・・・
何ページにも渡って雨の日の楽しさ、美しさ、おいしさ、澄んだ空気感など・・・2人の子どものすばらしい雨の日の1日が描かれている、とても素敵な本でした。
本のおかげで明日からの雨も楽しめそうです!
そしてまた、雨の恵みを受けながら畑のトマトが採れました。
量は多くありませんがその場でちぎって食べられるとは、幸せを感じます。
この収穫の季節こそ、庭や畑のある暮らしの醍醐味ですね。
本田さんの愛情がたっぷりのパクチーも伸び伸びと元気に育っていますが、バッタはパクチーをエサとするそうです。
最近多くのバッタを見かけると思ったら、エサが豊富にあるからなんですね。。
庭や畑には樹木や野菜の天敵もいれば、癒しとなる虫・鳥たちもいます。
先日は畑にこんなキレイなゲストがきてくれました!
▲ターコイズブルーのようなキレイな青色が中央からグラデーションのように羽先に広がっています。
この美しい蝶、調べたところ「アオスジアゲハ」と言うそうです。
▼カメラの”カシャ”の音で危険を感じたのか、羽を閉じたアオスジアゲハ。
シャイでかわいいです!
庭や畑には虫も付きものです。
最初はそれが嫌で庭や畑をもつことに対して不安な方もいらっしゃいますが、
お引渡しさせていただいた方の中には「虫嫌いだったけどもう大丈夫!」とほとんどの方が言われます。
みなさんそれぞれに虫との付き合い方を見つけられているようですし、何より、日常に変化をもたらす庭や畑が好きになって、
虫も含めて庭を大切にしていこうという愛情が芽生えてきたからだと思います。
(ただオーナー様は引き続き庭木の虫に困ったときはご相談くださいね。)
梅雨が明けると、いよいよ蝉の鳴き声が庭中に鳴り響きますね。
茂りの夏、実りの夏!
もう少し、、雨の日も楽しみながら楽しい夏がくるのを待ちたいと思います。