鵜と一緒にさかのぼる歴史・・・
おはようございます!
昨晩から梅雨入りしてから初めての雨。
今朝は、今まで溜め込んだ雨を吐き出すように物凄い勢いで降っています。
昨晩は今年初めての鵜飼へ行ってきました。
毎年、色々な方と乗る鵜飼船。
今年もまた新しいご縁に感謝です。
篝火がとっても綺麗で薪が燃える匂いとバチバチっという音、
風で揺れる炎の揺らめきがずっと眺めていても飽きませんね。
鵜飼は1300年の歴史があると言われています。
元々は漁法として始まった鵜飼。
篝火に鮎たちがよってきて、育てた鵜が川に潜って鮎を捕まえる。
小さな鮎は食べさせて、大きな鮎は吐き出させる。
鵜飼を眺めながら1300年前の人たちはきっと
生活するための労働としてスタートした鵜飼も
まさか1300年を経てこんな形で継承されるとは思っていなかったのではないだろうか??
1300年前といえば、天平文化としてよく知られる奈良時代。
社会の学習で出てきた記憶に、
ブログを書いていて興味が湧いてきたので
WEBで検索して復習?!してみると小学生の頃には興味を持たなかったことも
どんどん興味が湧いてきてとても楽しいものです。
(おかげでブログを書くのに寄り道して1時間以上もかかりました(苦笑))
学生当時の僕は残念ながらテストの点数を上げるための記憶学習だったので、
(決してテストの点数もよくなかったですが(涙))
歴史の背景(誰がどんな思いで行ったのか?)や
今の生活や文化との関わりや経緯などを学ぶとはしていませんでした。
そもそもやらされていたことによって自主的に学ぶ
という姿勢じゃなかったのが一番の原因ですね。
歴史もとても面白いことが
この年になってようやくわかりました(大汗)
美味しい食事とお酒はもちろんですが、
また同船された方々とも色々なお話ができリフレッシュできました。
ありがとうございました。
観光としての鵜飼も、長良川の環境の変化によって変わってきているようですが、
ぜひお近くの方もそうでない方も一度足を運んで見て下さい。
歴史や文化も上流へのぼると「今」がまた違った視点で見えるはずです。