加湿シーズンを終えて
こんばんは。
3月も残り2日・・・。
最高気温は、20℃を超えるようになりしたね。。。(汗)
くらしこの家でもエアコンを止めて窓を開ける季節がやってきました。
この時期になると毎年恒例なのが、加湿器の掃除です。
冬場は過乾燥になるので積極的な加湿をおすすめしています。
暮らしの中で、洗濯物の室内干しや観葉植物を置いたり、
お風呂の利用後に浴槽の蓋をあけておくことなどをして加湿をすることはできますが、
日中において全ての時間帯で加湿はできないので加湿器を上手に活用するようおすすめしています。
加湿器も加湿方法が大きく分けて3種類+ハイブリット型の4種類が主流です。
くらしこの家で使用しているのは、気化式とスチーム式のハイブリット型です。
(それぞれの方式ではメリットとデメリットがありますが、インターネットでも少し調べるとわかりやすく説明されているのでここでは説明は省きます。)
弊社では加湿力や衛生面、日々のメンテナンスのことを考慮してハイブリット型をおすすめしています。
気化式で気をつけないといけないのがフィルターとトレイの掃除です。
常に水がたまる場所でもあるので、清掃を怠ると衛生的にもよくありません。
定期的なトレイの掃除はもちろんですが、
シーズンを終えた時にはフィルターの大掃除をして片付けを行っています。
フィルターには、水道水に消毒として含まれている
「次亜塩素酸ナトリウム」いわゆる「カルキ」が白い固形となって付着します。
ブラシでは落ちないので、クエン酸を使って溶かし落とします。
4台分の加湿器のフィルターのつけ洗いの容器はなかなかないので、
綺麗なお風呂の浴槽にお湯を貯めてつけ洗いです。
お風呂の水垢もクエン酸で掃除することもあるので一石二鳥です。
2時間ほどでしょうか、、クエン酸のお湯につけておくと溶けて綺麗になりました。
ここからしっかりと水で濯いで乾燥させます。
そして、フィルターのケースも水垢のような汚れが溜まりますので、
同じくクエン酸を使って洗っていきます。
スポンジと使わなくなった歯ブラシを使い分けて細かな場所も汚れを落としていきます。
こういうフィルター掃除類は腰が重くなりがちですが、
動き出すと綺麗になっていく様子が楽しくなってきます(笑)
水など使う衛生設備は私たちが考えている以上に汚れが溜まります。
機械の構造がシンプルだと自で分解して衛生管理ができます。
こうした面でも機械はできるだけシンプルな方がよいですね。
これで来年も気持ちよく加湿器が使えます。