第3のウッドショック?!
社長ブログ
おはようございます。
昨年からジワジワと話が上がってきていますが、
木材価格の高騰、、、最終的には供給不足が懸念されています。
原因は、アメリカのコロナ禍での経済対策により住宅市場が景気が良く、
輸出より国内で消費されていること、
また、コンテナの輸送コストも含めて高騰されているようです。
いつも取引している木材、建材業者からも幾度となく連絡をいただいたり、
実際の見積もりも上昇している現状をみて危惧をしています。
今までは価格が安い外国材により国産材の活用が低迷していましたが、
これを機に国産材への活用、流通が増えることで日本の林業や森も活性化されることを願いますが、
そう簡単にはいかないようです。。。。。
1990年の初めごろにも木材の高騰により、
業界では、「ウッドショック」と呼ばれていたようですが、
国産材への流通改革の遅れや乾燥技術の遅れなどで国産材の活用へ繋がらなかったと言われています。
今回は価格の高騰のみならず、、、
上棟や木工事が進められない、、、
という最悪の事態にもなりかねない、、、と言われています。
実態を見据えて弊社としても自助努力していく次第です。