シンプルだからこそ・・・
こんばんは。
昨日のブログに続いてひとりごとです・・・(汗)
私自身の時間で心や頭の中を整理する時間は、掃除と料理です。
料理は、食材や調理方法(レシピ)を学びながら
自分自身と向かい合う時間がとてもよい時間です。。。
といっても難しい料理はしていないですが、
時間が作れる時は素材そのものの旨味を引き出すためには
それなにり時間をかけていく作業が自分の中で料理の枠を超えて考える時間になってよいですね。
料理の枠を超えて、、、なんて大袈裟な表現をしましたが、
最近は、カレーやパスタソースなどに使うために炒め玉ねぎをつくっていると
私たちの考える暮らしづくりと似ているようです・・・。
昨晩は玉ねぎ3個分を炒めました。
瑞々しい玉ねぎは辛み成分がたっぷりある涙も止まりません・・・・。
硫化アリルという成分が涙を呼び出すようです。
10分〜20分ほどでボリュームも3/4ぐらいになっています。
辛みのある玉ねぎの香りが消えてきますね。
色も変化していきずいぶん小さくなってきました。
この辺りから香りも変化していきます。
1時間ほどで1/3から1/4ぐらいまで小さくなり、色も飴色に変化しました。
香りはもちろんですが、味もとっても甘くて旨味が凝縮されている深い味になりました。
1時間ほどかけながら初めて作った時の炒め玉ねぎの感動はかけた労力と相まって感動しました(苦笑)
フライパンについた焦げも旨味になるので、今回は赤ワインを使ってそぎ落として使います。
(テフロン加工されたフライパンなどを使うとこの焦げの存在も気づきにくいですね・・・)
漠然と「住まい」を考えたときから
ふんわり大きなイメージから書籍や建築をみたり、体感したり、話をきいたり、調べてたり、、、
何度も何度も時間をかけて学んでいくと本当に必要なことが見えてきたり、大切にしたいことがわかってきたり、、と
どんどん凝縮していくのではないでしょうか?
そんな住まいは、シンプルで明快、かつ旨味が沢山詰まったものになるのではないかと思います。
「炒め玉ねぎのような住まい・・・・」という表現は魅力的ではないですが、、、(大汗)
そんな住まいづくりを目指していきたいと思う料理の時間でした(笑)