小さな苗木から
社長ブログ
おはようございます。
花粉の量がすごいですね、、、。
昨年、くらしこの家の隣の畑に植えた梅の木の苗木に花が咲きました。
まだ枝枝から累々と花を咲かせるほどではありませんが、
細い枝から小さくて凛とした梅の花は綺麗です。
梅の歴史は2000年以上前からと言われていて、
中国が産地ですが、日本に来たのは、薬用(鳥梅)として1500年前ほどと言われています。
それから日本最古の医学書にも梅干しがさまざまな身体に効果があると薬用として使われていたようです。
祖母がいつも口癖のように「梅干は体によいから・・・」と言いながら食べている姿を覚えています。
美しい花と共に私たちの衣食住に大きな影響を与えた梅は、
家紋や歌舞伎、盆栽、俳句、芸術においてもいつの時代も存在しています。
6月の長い雨は梅にとっては恵みの雨。
この雨で梅が大きく成長することで梅雨といわれるようになったとか。
歴史を調べると日本文化を知ることにもなる梅。
まだまだ小さい苗木ですが、
私たちの歴史と共に語り継がれる梅の木に成長してくれることを願っています。