基準の引き上げ
社長ブログ
おはようございます。
日本の住宅性能や基準は世界のからみても遅れていると言われて久しいですが、
ここ数年では世界の気候変動や天災被害なども重なり、制度や基準の見直しの動きも活発です。
2020年には省エネ適合義務化が直前で延期になり
3年後の25年に義務化になると言われています。
住宅性能が向上すれば、
住まう家族の安心・安全と共に心身の健康に過ごしてもらえるのはもちろんのこと。
少ないエネルギーで快適に過ごしてもらえることから
私たちが住む地球にもストレスが少ないことは誰でもわかること。
25年の基準もまだまだ低い性能だとはいわれていますが、
制度や基準をつくり底上げをしていく動きは必然ではあります。
しかし、性能値だけでは住まいの良し悪しは語れないのも事実です。
住宅性能の向上は手段であって目的ではありません。
30年前から住宅性能向上に取り組んできていたからこそ
建築の魅力、住まいの在り方も引き続き探求していきます。