糸状菌から学ぶ。
社長ブログ
おはようございます。
明代さんが会社土場で土作りをコツコツとしていますが、
2ヶ月ほど経過してようやく土の中に糸状菌ができてきたようです。
(写真では糸状菌がわかりづらいですね。。。。)
糸状菌とは菌糸の中で生息する微生物。
私たちに馴染みやすい総称はカビ。
空気はもちろん、水の中にもたくさん生息していて、
土壌の中には、十万種類以上いると言われています。
この糸状菌が野菜の根とつながると土の中や空気中の栄養を野菜につなげて
化学肥料や農薬を使わずとも栄養価の高く、虫にも強い元気な野菜が育つようです。
この有機栽培の土壌づくりには、5年の月日がかかると言われていますが、
家庭でも2ヶ月ほどで土壌づくりができる方法を挑戦しています。
糸状菌での野菜づくり、土づくりを勉強していくと
さまざまな微生物がお互いの役割を絶妙なバランスで共存していることを再認識できます。
人間の都合や一方的な角度から物事を捉えるとみんな悪者だった微生物、カビ害虫と呼ばれている虫や、
畑にやってくるモグラまで・・・・
敵、悪者!と決めつける前になぜ存在しているのか、どのような役割を担ってくれているのか、、、
理解することで皆が必要な存在だと気づきます。
土、野菜作りだけに言えることではなく、
私たちの暮らしや仕事においてもすべてにおいて共通することでもあります。
土づくりの次はいよいよ野菜の苗を植えていきます。
またレポートしたいと思います。