良い仕事とは・・・。
社長ブログ
おはようございます。
現在、先週から弊社が40年ほど前に殖産住宅の下請けとして
新築工事をさせていただいた住まいの改修工事をしています。
会長の野村が今の私と同じぐらいの年齢に施工していた住まいです。
当初購入された方もほとんど住んでおらず、住まいのメンテナンスをほとんどしておらず
屋根、壁、床、さまざまな箇所が朽ちている状態でした。
お施主様も解体してしようか、、、迷われたようですが
新築にはない風化している佇まいも愛着が持てたのと
表面的な部分では痛んでいますが、
家そのものはしっかりしているとわかり修繕の依頼をしてくださいました。
30、40年前は輸入材(南洋材)も住まいに多く使われているなど木材や建材などからも
時代の背景を想像できます。
ある大工から教えてもらった言葉が蘇ります。
「解体した時に初めて良い仕事をしているかがわかる」という言葉でした。
大工技術に限らずすべてにおいて言えることです。
普段、見えない場所での仕事、、、
それは次の世代、時代を先を見据えた仕事の仕方がどうか。
私自身もまだまだしっかりと受け止めて行動していきます。