控えめで、可愛らしい。
社長ブログ
こんばんは。
今日は、mononomaの本田さんと共に
大垣市の「代官町の家」の現場打ち合わせを終えてからは、
同じ大垣市で建て替えのご提案にお邪魔してきました。
大垣市の中心から少し離れた閑静な住宅街は、
南北に長い敷地を活かして、
水平方向への視線の抜けと切妻屋根の構造から生まれる立体的な空間に、
視線の抜けを邪魔しない造作家具により
小さく、伸びやかな住まいになりそうです。
小さくまとめることで、
建物全体も全面道路はもちろん、
駐車スペースや隣地との距離も生まれて街にもゆとりが生まれます。
ご友人の集まる場でもあり、
ご家族の終の住処でもある小さな平屋。
小さくするということは、
様々な条件を整理していく過程が必要となります。
我慢、、というネガティブな思考ではなく、
大事にしていることが見えてきたり、
素材や家具にも向き合えるポジティブな思考だと思います。
手に届く距離感は、
暮らしの動線、
お手入れ、
エネルギー、
資金計画
どれも
控えめで、可愛らしい住まいになればと思います。