私たちが大事にしていること
おはようございます。
昨日の家づくりレポートにもアップしております、
「高低差を生かした日野の家」はお施主様のご協力により
5月19日・20日に完成見学会を開催させていただきます。
先日イベント情報にアップしてから完成見学会のご予約も続々と申し込みいただいておりますが
ご予約制ということもあり、先着順にご案内受付しておりますので、
ご希望の時間にご案内場合がございますがご了承ください。
お時間ありましたらぜひ以下の申し込みから予約いただけると幸いです。
完成に向けて現場はただいま追い込み中で・・・
今日が室内のクリーニング。これから完了検査、調整、修繕を進めていきます。
敷地面積も50坪ほどで、延べ床面積も28坪とここ最近からするとコンパクトにまとめていますが、
コンパクトにまとめる時ほど使う素材や小さな収まりがとても大事になってきます。
まだ全体としての写真は取れる状況ではないですが、ポイントで撮影してきました。
上の写真は、リビングの障子。
障子を通して外の光が柔らかく奥行き感がありとても落ち着きます。
LDKには、3つの障子が施工していますが、
どの窓も高さ、横幅のサイズが違うので障子の桟の割付も設計チームが何度も検討してくれました。
敷地と建物に高低差が1M以上あることもあり、玄関には敷台を施工していますが
Jパネルのなぐり加工がしてある材料を敷台に使用しています。
なぐり加工ならではの凸凹している表面が玄関の空間にさりげないアクセントに、
そして、足の裏には杉材のやわらかさになぐり加工の凸凹でほどよく刺激があって気持ちがよいです。
玄関土間の洗い出しと杉材のコントラストも綺麗で個人的にお気に入りです。
お客様の家族構成や暮らしの背景はバラバラです。
見学会へお越しくださった時には全体の空間構成をはじめプラン・導線を見ていただくのはもちろんですが、
日常の暮らしをイメージしながら手にふれる素材や座った時、それぞれの居場所からの視線、光の入り方などなど
私たちが大切にしていることを感じていただけると嬉しいですね。
なぜ私たちがこのような提案をしたのか???
きっと何度も私たちの完成見学会にお越しくださっている方はご理解していただけていると思いますが、
初めての方はぜひそんな視点でも見学会へご参加いただければと思います。
全体の写真はよしひろさんに撮影してもらいますので、
のちに写真はアップしていきたいと思います。
ではではー♫