机上の空論?!
こんばんはー。
明日は予定通り一宮市で完成前見学会を開催させていただきます。
今日は見学会の道具や材料を搬入してもらいました。
明日の朝最終仕上げをして見学会を行います。
おおらかに包み込む切妻屋根のプロポーション、ガレージや玄関アプローチなど半外部空間をしっかりと設計しているので
雨風を防ぐだけでなく、近隣との視線や道路との程よい距離でゆとりのある空間になりつつあります。
外壁工事は、そとん壁の下地のラス網が施工完了しています。
これからモルタルを施工していきますが、より一層表情豊かな佇まいになってくると思います。
室内は中庭を含めたアイランドプロファイルや木製FIX窓が施工完了。
明日の完成前見学会では窓周りの完成したら見えなくなる部分の大事なポイントも見ていただけます。
また、断熱性能についても数値で「見える化」しています。これから当たり前の時代がきていますが、
日本の住宅の歴史の中ではここ最近の事。
弊社の常務の野村が構造とともに温熱計算をしてくれていますが、次世代省エネ基準を大きく上回る(G2グレード)断熱性能です。
冬場の断熱性能だけでなく、夏場の冷房の効果についてもシュミレーションをして見える化しています。
私たちは、見学会のお客様に限らず全棟こうした構造はもちろん、温熱の計算、シュミレーションを必ず行っています。
もちろん、数値が良ければすべて良い訳ではないですが、
高性能の根拠をお客様にお伝えすることをできていない建築会社が多いのも事実です。
言葉だけでなく安心して設計から建築を依頼をいただける一つのポイントだと思います。
しかし!
気をつけていただきたいのが、こうした数値はあくまでも机上の計算です。
現場での正確な施工があってこそ、計算通りの性能を担保できます。
その施工の精度は、建築基準法や第三者の検査だけではチェックできない部分が多いのです。
弊社が30年前から施工をしている高気密・高断熱の実績と経験をもとに今の家づくりができています。
検討されている方はぜひ見学をして「見る目」を持っていただきたいです。
明日お越し下さる方はお気をつけてお越しください!