「大野の家4」外部器具、足場解体
外部の塗り壁も無事完了し、
1週間ほどの養生期間が経過しました。
引き続き、外部に取り付く器具をつけていき、
いよいよ足場の解体へと進んでいきます。
現場の流れとしましては、
足場が掛かっていないと出来ない作業をすべて終えてから、
塗装のタッチアップや傷の有無などをチェックし、
足場を外していく工程です。
丸いパンケーキのようなものは、外部フードです。
給気口や、キッチンのレンジフードや
換気扇などの排気が出入りする部分です。
また電気の引き込み口や、インターネットや電話の線の入り口、
そして今回は太陽光を搭載しているので、
そのケーブルの出入り口を確保します。
軒先には、雨樋を取付けます。
いつもと同じ、タニタハウジングのガルバリウム製の雨樋です。
ガルバリウム製でキズや曲りにシビアですので、
取り扱いは丁重に・・・
現場で加工するところも多く、現在普及している
樹脂製の雨樋と比べると、手間も精度も、高く要求されます。
板金屋さんに「大変ですよね」と聞くと、
「昔は全部これだった。何も難しいことは無い!」
とバッサリ切られてしましました・・・
昔は雨樋のパーツすべて、金型から自身で作って、
親方の工場で加工していたとのこと。
熟練の経験と腕があるので、心配ご無用でした^^
そうしてこれらの工程を確認し、
最後に傷や塗装ムラなどのチェックを行います。
無事、チェックを終えると、足場の解体です。
まずは外側のメッシュシート剥がしから。
徐々に外壁が露わになっていくのは、
見ていてとてもワクワクします。
足場屋さんも手際が良いので、
あっという間に足場が外されていきます。
足場が外されると、ブログのタイトル通り、
「町になじむ白い塗り壁の家」
が現れてきました。
晴天の秋空にも映えます!
足場解体後は、浄化槽や、外部の給排水工事、
ガス工事など、まだまだ続きます。
そして、内部の造作工事も佳境を迎えます。
引き続き、宜しくお願いします。