中庭でつながる平屋の住まいの竣工写真。
こんにちは!
今朝はしっかりと雨がふりました。。。。
例年ですと雨ではなく雪なんでしょうけど、、、やはり暖冬ですね。
さて、昨年末にお引き渡しを終えた一宮市のお住まいの施工写真を先日アップしました。
お施主様も快適に過ごしていることと、お庭のお手入れなども楽しんで過ごしてくださっているようで私たちも嬉しい限りです。
「建築事例」に更新しましたが、こちらからでもご覧いただけます。
4人家族のお施主様。
延べ床面積は25坪ほどとコンパクトにまとめさせていただきましたが、
高気密高断熱の住宅性能により各部屋の温度差を軽減して温度のバリアフリーにより家全体を広く使えます。
今回の敷地は、住宅や集合住宅に囲まれていることもあり、
中庭をつくることにより太陽の光を取り込みながら近隣の視線などを遮り、
カーテンを閉めなくて落ち着いて過ごしていただける心地良い場所がたくさんあります。
コンパクトなお住まいではありますが、
視線の抜けや素材や連続性を持たせながら室内もつながりを感じて伸びやかに暮らしていただけると思います。
インナーガレージやテラスなどを半外空間と呼んでいますが、外だけど、屋根や壁で室内から繋げて室内のような外部空間。
外とウチの中間領域を設けることにより目の前の道路からも距離をとり落ち着きと広がりを感じれる場所ができました。
外にはガラリ戸を仕込んでいるので、1日の時間帯や天気など日々変化する暮らしの中でお施主様がそれぞれの建具を開け閉めすることができます。
このガラリ戸で視線を遮りさらに落ち着きが生まれます。
敷地環境は千差万別。同じ土地、環境は絶対にありません。
外部と内部をつなぐように設計・建築をするということは環境をしっかりと読み取って敷地に合わせて住まいを考えることが大事だと考えます。
設計・建築によりデメリットだと思っていたことがメリットに変わったり、メリットがさらにメリットになることがたくさんあります。
夜の雰囲気もとてもよくて、ついつい「ぼーっ」と中庭を眺めて過ごす時間が幸せですね。
新緑の季節にはお庭の景色が変わっていると思います。
現場監督の定期点検とは別にまたお邪魔させてくださいね。
ではではー。