<イベント報告>お味噌づくりワークショップ
2月16日(土)※こちらのイベントは終了いたしました。以下、イベント報告です!
10時〜12時30分頃
くらしこの家
くらしこの家の外の花はお正月モードの南天から、冬から春に向けて咲き始める「水仙」へ。
水仙の香りが玄関周りに広がり、玄関からいい気分です。
さて、今年も味噌づくりワークショップを開催しました!
ワークショップ前日までに大豆洗い、浸水、煮込み作業を行い人差し指でつぶせるほどの柔らかさに。
ここからの工程になる、大豆を潰し、米麹・塩とを混ぜあわせ、空気を抜きながら仕込む作業を皆さんで行いました。
今年は、3年連続でお越しくださる方と、はじめてお味噌作りをされる方との両方の方がいらっしゃったので参加者の方同士で教えあったりする場面もあり!
ご主人お一人で参加してくださった方は弊社で15年前に建築してくださった方。
お味噌作りははじめてではないけれど、自己流だったから一度他の作り方や味も知ってみたかった!とご参加くださいました。
賑やかで穏やかな時間が流れ、味噌を仕込んだあとは皆でおにぎりと去年仕込んだお味噌のお味噌汁のお食事♩
今年は参加していただいた感想のアンケートをいただきましたが、やはり皆さん口を揃えて「皆と話をしながらできるので大豆つぶしの作業がつらくない、楽しい」というご感想はおもちのようです。
実は大豆つぶしの作業で意外と大変なので一人で行おうと思うと気が引けます。。
一度経験すると毎年家でお味噌仕込みは出来てしまいますが、このあたりがワークショップの醍醐味ですね!
▲そして3年連続参加いただいている方とのお話で盛り上がったは、お味噌は「1年以上寝かそう!」ということです。
10ヶ月頃〜食べられますし実際に私も食べていましたが、発酵が浅いとお味噌がまだ黄色く塩辛く感じたり、お味噌の味もまだ浅いです。
1年以上寝かすと色がもっと赤色に代わり、塩加減も深みも共に良くなってきます。
※これまでにお味噌のワークショップにご参加いただきました方もぜひ1年以上は寝かしてください!
またお味噌は熟成期間が長いほど抗酸化力を高める物質が生まれ、身体の酸化を抑えてくれる調味料になります。
つまり、お味噌を食べることが体内の活性酸素を除去し「老化」「がん」「生活習慣病」などの予防に通じているということです。
今回の参加者さまの中には昔おばあちゃんが作った「豆味噌」が未だ家に保存されていて、何年経ったか分からないとのこと!
臭いので蓋をしているようです(笑)
私も昨年は個人的に「豆味噌(八丁味噌のような種類のお味噌です)」に挑戦してみましたが、とんでもなく臭くて臭くて、、、
また豆味噌はふた夏、ふた冬以上寝かすのがいいようなので、また蓋をしました!
豆味噌はそういうものですが、毎年皆さんに作っていただいているお味噌は「米みそ」なのでとってもいい香りがします!ご心配なく・・・。
ありがたいことに参加希望の方もいらっしゃり、今年は再度3月に開催します。
来年の家族の温かな食事のために!!
ワークショップに参加してくださった方々、ありがとうございました!