「宝石」のような時間
暖かくなって、事務所のお庭にもたくさんのムスカリが咲き始めました。
春の訪れが嬉しい反面、事務所ではくしゃみや鼻水の音が途絶えません。花粉も多くなってきましたね。。
▼先日、「野村新聞」を見て嬉しいお便りをいただきました!
お手紙を下さったのは、弊社で26年前に建築させていただいた方。
私はお会いしたことがなかったのですが、いつもこの新聞を読んでいただいているようで今回わざわざお送りくださいました。
とても綺麗な字体に、心温まる言葉。
嬉しくて心に染みます。。
「野村新聞」をはじめてから4年、
弊社で家を建ててくださったオーナー様へ定期的にお送りさせていただいています。
きっけは、ホームページやSNSでの発信に加えてそれらをご覧になられていない方にも暮らし方のポイントや私たちの活動などをお伝えできる機会を作りたい。
そして、会長や常務などが担当させていただいた、築年数が多く経過したお客様へも「変わらぬ野村建設」と共に「進化する野村建設」の情報をお届けして安心していただきたい。
そんな願いを込めて、あえてこの時代に縦書きの活字の「新聞」。
先日直接お礼をお伝えしたくてお手紙を送ってくださったオーナー様宅へ長男を連れてお伺いしてきました。
ご新築時の状況とは変わって、今はお一人で住まわれているお母さま。
小さな身体の長男を見て、「子どもを育てている時は色々思うこともあったけど、、今から思い返すと宝石のような時間やったように思う」
「今は子供の声だけで元気をもらえるよ」と、優しい声で仰られました。
周りに助けられてはいるものの、まだまだ先月から3人の育児に奮闘していた私の心にはこの言葉がよく染みました。。。
ついつい目先のいそがしさや思い通りにならないことに対して感情的になってしまいますが、長い目で見ると「今」という時間が愛おしく、キラキラしたような宝石のような時間であることを言っていただけたことであらためて大切なことを気づかせていただきました。
1枚の手紙から、「新聞」を通したコミュニケーションが生まれたことをうれしく思います。
これからもまた、住まいのことも、会社のことも、家庭のことも、、いろんな情報や気持ちを書き綴っていきます。