新しい暮らし、ここから。 clasico

こんばんは。

先日ある一本の電話がありました。

28年前の1991年にリフォーム工事をさせていただいた弊社オーナー様。

ご自身でもアパレルの商売をされていて、店をたたむので看板等を撤去をお願いしたいと、、、。

お引き渡しからつい最近まで、ずっと何年も何年も、、住まいのちょっとした工事やクリーニングをお任せいただいていました。

オーナー様は90歳のおばあ様なのですが、まだ先日まで弊社の野村が工事のことについてやりとりさせていただいていました。

よく会社にもお電話をいただいていましたが、90歳であることすら誰もが感じられないほどです。

そのオーナー様が、先日生涯をとじられたとの一報を受け、昨日は会長が葬儀へ参加させていただきました。

岐阜市でアパレルの会社を営まれていたおばあ様。

まるでご自分に身に着けるお洋服のように、住まいも大切に、手を加え続けてきてくださったことに建築会社としても心より感謝申し上げます。

私たちもまたまだ見ぬ将来には、この世を去るときがきますが、

娘たちをはじめお客様はもちろん、協力業者、スタッフのみなにモノやお金ではない、「私たちに人生そのもの」を残せるように精進していきたいと改めて思いました。