おすすめの本。
社長ブログ
おはようございます。
来週から土台伏せ等上棟に向けての工事が進む予定ではありますが、、、
天気予報は雨予報が続いていますね(汗)
梅雨入りもするようなので天気と現場と相談しながら進めていきます。
さて、晴耕雨読という四文字熟語がありますが
晴れの日は、畑へ耕作、雨の日には住まいで読書をする・・・
自然の流れに逆らわず、穏やかな暮らしをイメージさせる日本らしい言葉です。
梅雨入りをするこの時期におすすめの本の紹介を!!
少し前に建築家の堀部さんが出版された「住まいの基本を考える」という本です。
建築家の堀部さんといえば、
静粛で禅のような思想的な作風という表現が正しいかわかりませんが、
環境、住まい、素材、色々な物事に対して常に本質を考えて設計をされていています。
この本では、設計事例をもとに最近の設計で力を入れて取りくまれている高気密・高断熱についても
お施主様のインタビューなども踏まえてわかりやすくかかれています。
文章も情緒的で普段私たちが無意識で感じていることもとてもわかりやすく書かれているので
プロの方はもちろんですが、素人の方でもとても読みやすい本です。
本を読んでいると、ついつい頭を振りながら共感してしまいます(笑)
家づくりを考えて見える方には、
ぜひこの本を一度手にとって「住まいとは?」と堀部さんの作品とともに見つめ直すきっかけにしてもらえたら・・と思います!