固定種の野菜作り！
今日から６月がスタート。
2017年の前半も残り１ヶ月となりました。
早いですね。
くらしこの家では、3年前に家の北側に畑を作っていましたが
今年からは本格的に敷地の南側で野菜作りをスタートさせています。
今年植えた苗の一部は、ナチュラルファームcocoroさんの「固定種」の苗です。
cocoroさんのHPでも固定種とは何か？について教えてくれているページが
ありましたのでここで少し拝借して説明させていただくと・・・・
スーパーなどで売られている形の揃った野菜は「F１種」
形や味が揃っていて大量生産ができますが、
実がなっても種ができなかったり、翌年は全然違う形や味になったり。
農家さんは毎年新しい種を買い続けなければならないようです。
一方で「固定種」は昔から作られずっと種が取り続けられて来られた品種。
野菜の形が不揃いだったり、採れる量が少なかったりしますが、どこか懐かしい濃い味。
実際に、以前cocoroさんの固定種のニンジンをいただきましたが、
カリッと生で食べた瞬間、昔嫌いだった時のニンジン独特の香り（苦笑）
そういえば大人になってニンジンが臭くなくなったなーーーーと思っていたけど、
本来の固定種のニンジンはこんなに臭うのであって、
そういうのを口にしていなかっただけだと発見（汗）
いつも、何気なく手にしたり食べたりしている野菜でも、こうした種の違いが
あったことは大きな発見でした。
僕たちの建築業界においても、時代の流れや大量生産を目的として生まれた
建材や建て方があります。
長い歴史を経て新しく生まれたことも悪いことではないけれど
人間が家族と安心して住む・安らぐ・守られる住まいとは・・・？
住まいの本質・真理とは何だろう？
ということを常に考えるようにしています。
建てさせていただく家が、いつまでも何年も何代においても
大切に住み継がれて欲しいと思うからです。
この気持ちは、固定種で野菜を育てたいと思っていることに重なる気がします。
「自然の摂理・地球の真理・真実」固定種からはそんなことさえ考えさせられました。
早速、「ステラミニトマト」の実がついてきました！
畑の毎日の変化が嬉しくもなってきますね。
今年の種を来年に、来年の種を再来年に、、、何年にも渡って種と実ができ、
このくらしこの家の土地に馴染んで行ってくれたらいいなと思っています。
奥さんは今、ナチュラルファームcocoroさんの田んぼのワークショップも
参加させていただき、約1年に渡ってお米作りをさせていただいています！
毎回とっても楽しそう！次回の田植えは僕も参加させていただきたいと思っています！
ではではー。