見える化の先・・・
おはようございます!
昨日は、今年最後の完成前見学会を無事終了しました。
ご来場いただいたお客様はもちろんですが、
ご協力いただきましたお施主様に改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
完成前見学会にご参加された方の多くは、こうした「家の中身」をみる見学会には初めての方が多いです。
建築途中の現場をみせている建築会社が少ないということもあると思いますが、、、
家づくりは特に「自分の目で見て知識をつける」という機会をぜひ作って欲しいと思います。
今までの住宅性能については「暖かい家、涼しい家」という感覚での評価されている方が多い住宅業界・・・。
人間の曖昧の感覚だけでなく、家の断熱性能を数値で表したりと論理的な「見える化」が進んでいます。
お施主様にとっては数値で比較検討をできるのはわかりやすいですが、
性能値は、あくまでも机上での計算結果です。
どんな断熱材をどのくらい厚みで施工するのか、窓の種類、大きさ等計算をしていくと
住宅性能が数値となり表すことができますが、、、
あくまでも断熱材等が隙間なく施工できていたり、
数年でずり落ちたり、隙間ができてしまったらまったく意味がありません。
また、断熱材だけでなく、構造金物、設備配管、家の中には色々なものが存在します。
それをどう処理しているのか、、、
などなど現場を見ていただくことで色々な見える目、知識をつけていただけると思います。
家づくりのスケジュールを立てる際にはぜひ現場見学を入れていただきたいと改めて思います。
弊社で家づくりを進めさせていただく方には必ず参加いただいているイベントの一つです。
2019年は最後の完成前見学会でしたが、
来年も開催していきますのでご興味ある方はもちろんですが、
今まで興味をもっていなかった方もぜひご参加いただきたいです。