寄り道をして
こんばんはー。
先週、東京のタニタハウジング の表彰式へ参加した際に
東京国立美術館で開催していた「窓展」と
東京都現代美術館で開催されていたミナペルホネン「つづく」に足を運びました。
冬晴れの気持ちの良い1日でした。
土曜日ということもありとても賑やかでした。
周りの景色はもちろんですが、キョロキョロ周りを見ながら歩いていたので側から見ると、、、
典型的な田舎者だったと思います(苦笑)
東京駅から徒歩で15分ぐらいにある東京国立美術館では
「窓展」と題して窓について建築の要素からアートという視点で西洋から日本の歴史とともに展示がされていました。
西洋では、「絵画は窓と親戚関係にある」と約600年ほど前から言われていたそうですが、
そんな言葉もうなづける建築からアート的な要素が強い展示で普段の私たちの志事から少し離れて楽しめました。
美術館の前庭には、建築家の藤本壮介さんの大分県で建築された「HOUSE N」の別バージョンの展示もありました。
窓のように複数開いた2つの箱が入れ子状に重なっていて、
真っ青の空が手に取れるような不思議な距離感を覚えました。
私が知らない窓の可能性を感じた空間でした。
続いて東京都現代美術館で開催されているミナペルホネンの25周年を記念した展示会。
皆川さんがミナペルホネンを始めた時に、
「せめて100年は続けたい」と思われて今もなお100年を見据えて「つづく」というタイトルなったとか・・・。
テキスタイルの展示から皆川さんの頭の中が垣間見れるような制作過程のスケッチやデッサン等の展示もあって見どころ満載です。
建築家の中村好文さんの設計の建築とミナのテキスタイルとの空間も素敵でした。
ついつい細かなディテールや納め方などを見てしまう私たちですが、
全体から細部まで設計と施工が行き届いてとても勉強になりました。
日々の業務から少し離れて色々なインスピレーションを得た時間となりました!
来年もまた色々な機会をつくって東京にも足を運びたいと思います。