「もったいない」の先・・・
こんばんはー。
毎年年末になると大掃除をしますが、
年末の1日だけでは終わらないので、今年は2ヶ月1度ぐらいのペースで定期的に土場や倉庫の掃除をしています。
建築資材の多くは、長さの規格が決まっていて、
現場で欲しい長さ以上に材料を取らないといけないことが多いです。
無駄なく材料を使うのはもちろんですが、
設計から材料の無駄のない寸法で計画するなど色々な方法で無駄を減らすことはできます。
しかしながら、、、
材料を無駄しないことを最優先に設計すると設計の自由度も減ってしまい、悩ましいところです。。。。
弊社は、倉庫や土場がわりと広くあるので現場で余った材料をある程度ストックすることができるのは良いところでもありますが、
またどこかで使えると思って資材をとっておいてもなかなか使えなかったり、
そうこうしていたら材料だらけで何がどこにあるかわからないぐらい散漫してしまったり、、、と
管理ができていないと逆効果になってしまいます。
「もったいない」と思うだけでは駄目で整理整頓をしてしっかりと活用できるように仕組みと情報共有が必要です。
それでもどんどん溜まっていく木材の端材、、、
ご近所の方に端材を無料で配っていたり、最近ではピザ窯の燃料として使ったり、次の活用をしています。
普段できない場所を時間を作って行う大掃除も大事ですが、
私たちの業務で日々の整理整頓が一番。
活用しなければ、ゴミと一緒・・・。
悲しい言葉ですが、現実です。
まだまだ私たちの材料管理もできることがありそうです。
設計から、現場まで会社全員で取り組むことです。