原木から・・・
社長ブログ
こんばんは。
雨も少しづつ弱まってきて川の水量も少しづつ落ち着いてきたようです。
まだ油断はできませんが、20日からの梅雨明けを想定して建築現場の修正工程も組み直しています。
雨でヤキモキしていますが、今日は隣の愛知県の材木屋へ足を運び、
最近入手が難しくなってきたホワイトオーク材を見てきました。
ここ数年で人気がでていることもあり、
仕入れる時期などによって価格や木材の品質もバラツキがあるようです。
慎重に仕入れるために実物を見に材木屋に足を運んでみると、、、、
仕上がり前の木材はダイヤモンドの原石のようで、仕上がり後の杢目、色の濃淡等がわかりません(汗)
ラフな仕上がりの木材から専用の機械で削っていくと美しい杢目がみえてきますが、
目利きのできる方は、ラフな仕上がりからでも木の品質をみきわめられるようです。
私はまだそこまでの経験もないので、材木屋さんから木表、裏、白太、節など
オーク材の特徴を製材屋さんの立場で教えてもらいました。
また、木材の品質だけに限らず、輸入先のこと、製材、乾燥から物流のこと。
時代の背景、経済・外交も含めて色々な背景を知るきっかけにもなり有意義な時間となりました。
改めて、多くの時間と人の手を介して製品となる天然資源の尊さも知りました。
木材に限らず、背景やルーツを知ることで
家づくり、暮らしについての意識や姿勢も良い方向へ変わると思います。
私たちだからこそできる伝え方もこれから考えて行動していきます!