「中宮の家」そとん壁仕上げ&塗装下地
家づくりレポート
弊社で瑞穂市にて施工をしています「中宮の家」の進捗状況をご紹介します。
2020年7月19日
雨が続いたこともありなかなかそとん壁の仕上げができませんでしたが、
雨の合間を縫って無事仕上げ工事ができました。
かき落とし仕上げなので、表面のしあがりは凸凹しています。
宮崎県で採れる火山灰を原料にしていることもあり、
自然界の力強い表情とかき落とし仕上げにより品のある風合いがそとん壁ならではの仕上がりです。
こうして写真でみると濃いグレーにもみえますが、、、、(汗)
茶色がベースになった良い色です。
木製サッシとのコントラストもよい仕上がりです。
外壁が仕上がると雨樋を取り付けて外壁周りは完了です。
室内は塗装仕上げの壁の下地施工です。
下地のプラスターボードのつなぎ目やビスの頭を専用のパテ材で埋めていきます。
塗装仕上げはクロス仕上げと違いパテの処理も1工程増やしています。
上の写真は1回目のパテ処理後の状態です。
さらにパテの種類(より細かな粒子のパテです)を変えてつなぎ目がわからないように
広い範囲で平にしていきます。
壁と天井との入隅なども専用のテープを使って処理をしていきます。
とても地味ですが、この下地の工程が綺麗にできていると仕上げの塗装も綺麗に仕上がります。
週明けからエッグペイントの仕上げ工事です。
お施主様には2階の寝室・子供部屋を塗っていただきます。
よろしくお願いします!