12月の楽しみ
いよいよ、2020年くらしこカレンダーの最後を飾るイラストは、ロゼットの形の野草たちです。
この時期の野草たちの多くは高く伸びては来ていませんが、地中、地上で野草たちが今か、今かと、自分たちの成長を順番待ちしているように見えます。
数多くの野草たちの名前は覚えきれませんが、今年のくらしこカレンダーを通して雑草、野草がとても身近で、可愛く感じられるようになりました。
草についてたくさん調べ、素敵なイラストを描いてくれた愛子さんに改めて、感謝します。ありがとうございます。
来年版もどうぞ引き続き、よろしくお願いします!
先日娘の通う幼稚園で、ミツロウキャンドルを作ってきました。
溶かしたミツロウにキャンドルの芯を何度も染み込ませて出来上がります。
ミツロウキャンドルはミツバチが分泌するものであることから、やわらかで透明感のある灯りと共にハチミツのような甘い香りを発します。
ささやかではありますが、現在、くらしこの家の前にある15年前のモデルハウス「ムーミンの家」の庭からヒバの葉をいただいてきて、娘たちが小枝で作った毛糸の十字編みで飾りつけしました。
夜、電飾の華やかな光と共にろうそくの温かい光を灯しました。
古くから人は暗闇を恐れ、夜が最も長くなる当時の頃には太陽の象徴としてキャンドルを灯してきた、とあります。
いつも子どもたちを早く寝かせなきゃ・・・・と
慌ただしく過ごしてしまう夜ですが、
せめて12月はクリスマスのお祝いと共に、キャンドルを灯してオレンジ色の柔らかな雰囲気、炎のゆらめきも楽しみたいと思います。