想い出とともに継承するお庭
こんばんは。
大垣市の「瓦屋根の小さな平屋」の現場にて造園工事がスタートしました。
天気に恵まれまして造園日和です。
日中は汗ばみ半袖姿で工事を進めるほどでした。。。。。
160坪を超える敷地に石積みから植栽とボリュームもありながら
2週連続の造園工事に身体もギシギシですが、
新しい樹木たちの出会いに心踊ると皆で声を出し合いながらひたすら動き続きました。
植栽から工事までお世話になっているfanlandscapeの宮澤さんをはじめ
設計の松尾から現場監督の森さん、涼平くんと私。
同時にこれだけのメンバーが動くのはお庭のみです。
回を増すごとにチームワークも良くなっています!!
以前のお庭にあった石たちも解体時に残しておいたので新しいお庭に新しいカタチで再利用しています。
同じものが一つとしていない、植物・石たちはつくり手にてよって最終形のカタチはバラバラです。
生産性や効率を高めたり、設計図書通りに進めようと思うとアルミフェンスや工業化された製品を使うのが一番ですが、
工業化された製品にはない趣きや今までの思い出とを継承していくには、
本物の石や樹木たちじゃないと実現できません。
大きな石たちは一つ運ぶのにたくさんの時間を費やして居場所を決めていきます。
現場はユニックなどのエンジン音とともに「あーでもない、こーでもない!」という声と共にあっという間に時間が過ぎていきます。
振り返ると写真をゆっくり撮れる時間もないまま、、終了。
まだまだ造園は続きます(大汗)
今日はゆっくり体を休めて完成までしっかりと体調管理をしていきたいと思います。