遠くのあの子へ。
今年のclasicoオリジナルカレンダーは、カレンダー機能以外にも使えるように!とイラストが描かれています。
3月、春の景色が描かれたイラストは、見事「封筒」に変化しました!
封筒の折り方はInstagram clasico_kurashiページでイラストを描いてくれている愛子さんがシェアしてくれています。
カレンダーをお持ちの皆さまはぜひ作ってみてくださいね。
私にも小学校・中学校時代は手紙ブームがありました。
授業中に書いてまわす手紙、家で真剣に書いてきて差し出す手紙、親しい友人とは交換日記もしていました。
女子のある、あるでしょうか?!
誰がと繋がっている喜びが手紙や交換日記に詰まっていた記憶です。
オンライン時代に生きている長女にとっては、手紙を書く楽しみがこれからどれだけ生まれるのか分かりませんが、
きっと親しい友達ができれば、手紙なりメールなり、文章で伝えたい気持ちが出てくると思います。
そんな折、幼稚園で可愛がっていただいていた1つ上の女の子が6年間ほど海外へ行くことになった、と連絡を受けました。
渡航先はハンガリー。
現在の住まいから見える素敵な風景写真も送って下さいました。
山のような高台にもびっしりと家が存在していますが、緑は壊されず山の中に家が軒並んでいるような街並み。
お庭には芝が引かれ、各家庭に植栽があって緑豊かで気持ちも安らぎます。
文化や気候の違いもありますが、建築物が自然と調和して街並み全体がとても素敵です。
そして、遠くなってしまったお友だちへ手紙を送ることにしました。
手紙には私からの提案でクリスマスローズの押し花も一緒に。
部屋に飾ってもらったり、本のしおりとして使っていただくと重宝するので、毎年押し花はたくさん作ります。
現在勉強中のひらがなを駆使して書き上げ、遠くのあの子へ…。
日本の季節感も一緒に、気持ちが和らいでもらえるといいです。
大人になると季節の折のギフトやご挨拶品、手土産など、他者にものを贈る機会は子ども時代より増えていきます。
これも、子どもの時に書いた手紙のワクワクと少し似ている気がします。
相手と繋がっていることへの喜びと、感謝の気持ち。
すべてにおいては難しいですが、ギフトは手作りのものや手書きの文が添えられるとより想いが伝えられるように思います。
子どもの姿を見て、私も初心に返り大切にしていきたいと思った出来事です。