省エネ性能説明の義務化。
社長ブログ
こんばんは。
明日は愛知県清須市で新築工事をさせていただきます、お客様の本契約と地鎮祭を行います。
あいにくの雨予報ですが、
「雨降って地固まる」
という言葉あるようにこれから始まる工事前に雨が降ることは縁起がよいことでもあります。
朝早くからお邪魔させていただきますが、よろしくお願いします。
契約図面はもちろんですが、構造計算、住宅の性能を表す外皮計算、一次エネルギー消費量計算なども整いました。
今年、2021年の4月から住宅の省エネ基準に適合しているかの
説明が義務化になったことをご存知の方はみえるでしょうか?
2020年の次世代省エネ基準を適合義務化の案が出て、
日本全体の新築住宅の断熱性能向上が予想されましたが、
すべての住宅を次世代省エネ住宅の適合を義務化するにはハードルが高いということで見送られたのが2年前でした。
高性能な住宅を建築している会社からするととても残念な結果となりましたが、
国としては、段階的に進めていくという意向のもと、
まずは建築予定の建物が省エネ基準に適合しているかどうかの説明をすることを義務化にしました。
適合していない場合は、どうすれば適合するのか、コストも踏まえて説明する必要がありますが、
それだけで建築は可能なので向上につながるかは疑問が残りますね。
弊社では当然に計算をしてお施主さまにも説明をしてきたので、
今までとこれからは特別な変化はないですが、
引き続き業界全体で省エネ基準の向上につながるよう情報発信をしていきたいと思います。