光と灯り。
おはようございます。
昨日も34℃ほど気温が上昇して真夏日でした。
関東は徐々に梅雨明けをしているようですね、東海エリアも近々ですね。
真夏と真冬は住宅性能を体感しやすい時期ですので
夏の宿泊体験もぜひ申し込みください。
宿泊体験では暑さ、寒さの体感以外にも
美しい光や灯りを体感していただけるのも宿泊体験の良さでもあります。
朝、夕の光の入り方、室内においても明暗の美しさも時間帯や時期によって変化していきます。
時に樹木たちやインテリアの影が綺麗に映し出され感動も覚えます。
夜は、照明器具による明暗のある空間を体感していただけます。
天井に照明器具をつけていないので、
灯りの重心が低く明るい場所と暗い場所が点在します。
オレンジ色の暖かな色というのもありますが、
明暗が生まれることで目にも優しい落ち着きます。
本を読んだり、学習したりと必要な場所にはしっかりと照らしてあげたり、
スタンド照明をつけたりすることで不便もありません。
日本の賃貸住宅では一辺倒に天井にシーリングライトをつける計画が多いので
部屋全体も一辺倒に明るい空間が多いように思います。
住まいにおいての夜の時間は身体と心を休める時間です。
明るいことは良いことですが、
光源が直接入ると目が覚めたり、眠りが浅くなってしまうこともあります。
明るすぎない、落ち着く明るさを大事にしていきたいと考えています。
また、一つの照明器具ではすべてを補うことができないと考えているので、
ブラケットライトやスタンド照明、間接照明など照明器具のそれぞれの特徴を生かした計画を用意して
住まいのシーンに合わせて使いわけていただくことで明るさも調整できるのも良いですね。
お引き渡しのオーナーさまからは、
「新しい住まいになって早く、よく寝れるようになりました。」という声もよく伺います。
暮らしの中での明るさの必要な時間と場所を整理して
人の営みに沿う心も身体も休まる灯りを提案していきたいので、
落ち着く灯りの体感としても宿泊体験はよい機会になると思います。