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オキシトシン

日々のできごと

窓を開けると風が抜けて心地よい季節ですね。

しかしながら井上家では一日のある一定の時間、窓が空いていないか気にしています。

子供たちの泣きわめき声と私の怒り声がご近所にも響かないように・・・・・。


「子育て」について育児に関する本は多々ありますが、

学校で習うわけでもなく知識と経験がない中でスタートします。

なので無意識に自分が育った環境と似たような子育てをしてしまったり、誰かを影響にしたり。

どれも間違いではないし、正解もないのが子育てなのだと思います。

ただ、その日、その時に幸せを噛み締めながら過ごすことができたら、どんなに素晴らしいことだろうと思います。

ついつい目先のことに腹をたてたり、子供に怒鳴ったりして気持ちはジェットコースターのように落差激しいですが

この賑やかな声も光景も全部含めて幸せなのだと・・・

どうしたものか、渦中の私はいつもこの大切さを忘れてしまいます。。。

私が子育てにおいての思考の軸としているのは幼稚園が開催してくださる親向けセミナーです。

言葉がいつもすっと心に入ってきます。

先日のセミナーでは「オキシトシン」について教えていただきました。


「オキシトシン」

生物がもつホルモンのひとつで、幸せホルモンといわれています。

抱っこしたり、頭を撫でたりして触れあっている時に多くのオキシトシンが分泌されます。

触れ合うことで血流が良くなり、血流がよくなることで体温が上がり、体温が上がることで病気しずらくなるという好サイクルも生まれるようです。


そんなことで子どもたちには小さな頃から抱っこの習慣をつけていました。

子どもたちは朝と夜には抱っこしてほしいようになり、幸せなことに朝晩は3人の子が母の取り合いです。

そして夜寝る前にはベッドの中で「幸せ見つけ」をしています。

いいことがあってもその次に悪いことがあると悪いことのほうが強烈に脳裏に残るのですよね、、

大人も子供も同じだと思います。

特に何もなかった日も、ごはんが食べれた、健康でいられた、無事だった、、など必ず。

平穏な日常に励まされることもあります。

これが正しいかどうかは分かりませんが、こうして小さな出来事を幸せに感じたり感謝したりすることでいい夢が見れるのでないかと信じて・・・

息子の「幸せみつけ」はだいたい「ようちえんでねぇ、ごはんたべた」だけですが。。


子どもたちの心を満たしていく。

そのためにいろんなシーンで幸せや感動を感じ取れる私でありたいです。

「オキシトシン」ホルモンから、そんなことを感じました。

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