D様(岐阜県羽島郡柳津町)
私は結婚する時に「10年後に親父が建てた家を建て替える」事を決意しました。
もうそろそろ10年になる頃、「どんな家にしようか」「どんな工法で建てようか」と、図書館で本を借りていろいろと調べていた時、一冊の本に出会いました。
その本は松本建工の社長さんが書いた本で、その中にFP工法でがんばっている各地区の工務店さんの言葉が書いてあり、野村さんの言葉も載っていました。その時は「ここからはちょっと遠いけど岐阜でもFPでできるんだな」と思っただけでした。
次に野村さんと近づいたのは関が原の工場見学のときでした。無謀にもFPグループのホームページで工場見学の日を調べ、何のアポも取らず工場へ行きました。(今から思うととんでもないですネ。)
突然の事にもかかわらず、丁寧に名古屋の営業の方に案内していただき、お昼までご馳走になってしまいました。この時、岐阜に住んでいることをお話しましたところ、「そこだったら、野村さんだね。」と言われました。(後からお聞きしましたが、この時は野村さんも関が原に来ていたそうです。)
それならと、ネットで野村さんのホームページを探して、揖斐郡からちょっと遠いのを心配しつつ、いくつかの質問とモデルハウスの見学をお願いしましたところ、快く引き受けていただきました。
後はとんとん拍子…といきたいところですが、何度も間取りの図面を書いてもらったり、予算が合わないので、屋根の遮熱パネル有り無しで見積もりを作ってもらったり、又、建築申請と地盤改良では、とても面倒な問題が発覚したり…と、山あり谷ありでしたが、こちらの身になって対応していただきました。そして、地盤改良の段取りで遅れた分を取り戻して何とか希望の時期に完成となりました。
現在、完成から2年経ちました。感想は前評判通り、
・夏はエアコンのドライ28~30℃で快適に過ごす事ができる。
・遮熱パネルのおかげでエアコンの風を入れれば、2階のロフトも快適。
・換気が十分にされているので、狭い部屋にいても息苦しくない。
・冬は、トイレに行くのに苦にならない暖かさ。
・ペガラスの樹脂サッシには、結露がないのに驚いた。
ちょっと期待しすぎたので、
・冬の2階は夜になるとちょっと寒い。(前の家ほどではないですが)
これは、窓が大きいのと蓄熱暖房機のサイズと2階への暖気の上がり口のレイアウトがいろいろな制約でうまくいかなかったためかなと勝手に思っています。
・2階のエアコンの音が気になる。
これは室外機がバルコニーにあり、振動が直接伝わるためと思います。ゴムのパッキンを入れていただいたので最初の頃よりはよくなっていますが。
以上が、野村さんとの出会いから、現在までです。本当はもっと書きたいことがありますが、ひとまずここまでにしておきます。家の完成は、野村さんとのお付き合いの終わりではなく、第2ステージの始まりと思っていますので、これからもよろしくお願いしますネ。
野村建設より
D様とは、初めてお会いした時よりお心が通じたような感じがしました。今まで何百人かのお客様とお会いして来ましたが、経験上お会いした時に大体の感じはわかります。
お客様も一生の大きな買い物ですので、私共建築業者をとことんお調べになられ決められていかれます。そこでは双方の心が「ご縁」になるのだと思います。私共は、この「ご縁」をこれからも大切にしていきたいと思っております。
そして「ご縁」は家が完成したら終わりではなく、ずっと続いていくものだと思っております。弊社も息子が入社してきました。現在は将来に向かって必要な勉強をさせておりますが、息子にバトンタッチをすれば末永く全OB施主様のご面倒を見させて頂く事ができます。今後とも変わらないお付き合いをお約束致します。