曖昧さのなかに・・・
おはようございます。
昨日から始まった今年最後の造園工事は大垣市「総福寺庫裏」です。
庭木の調達から施工までお世話になっている
fanlandscapeの宮澤さん、龍樹さんと共に工事を進めました。
お施主様、途中から学校帰りの「こはるちゃん」保育園帰りの「もえちゃん」も参加してくれました。
ありがとうございました。
fanlandscapeの宮澤さんたちともかれこれ4年近く一緒に造園工事を進めています。
造園工事は、樹木たちの命と向き合い、非常に曖昧で時に建築を理解して正確さが必要な工事です。
曖昧という言葉は、時に不安になる言葉ですが、
曖昧さの中にお庭の魅力、樹木たちの魅力が詰まっていると常々思います。
ワークショップのように一緒に手を動かしていると少し理解いただけるのではないでしょうか・・・・。
宮澤さんたちとはお互いの「感覚」「勘所」を理解し合っているので心強いパートナーです。
一番の大物は、6mを超えるヤマモミジ。
根鉢を移動するだけでも大人5人・・・(汗)
お施主様に植え込んでいただきました。
高木、中高木と場所を決め、樹木の場所をつくり、
堆肥、ネニサンソ、パーライト、サバ土、
樹木たちとのバランスも見ながら植え込んでいきます。
時に場所をもう一度つくり直し、、、
疲労を隠せない身体に効くのは、皆の掛け声です。
時に冗談を言いながら、、、
皆で声をかけ合うと不思議と力が湧いてきます。。。
何度も繰り替えしながらどんどん変化する景色を眺めながら
これから春を迎えて葉をつけて、
秋になると紅葉して、、、
なんて、、、、
住まいと共に成長を想像する瞬間もまた造園工事の魅力です。
日曜日は、非常に冷え込むので、、、少し心配ではありますが、
大雪にならない限り工事進めていきます(汗)
引き続きよろしくお願いします。