2022年 clasicoカレンダー
2022年のclasicoカレンダーが始まりました!
今年のテーマは「花生け」
暮らしの中にある様々な花器に、季節ごとの可愛い花たちが生けられた姿が表現されています。
今年もイラストを描いてくれた服部愛子さんが12ヶ月分の内容を考えてくださいました。
2018年から始めたオリジナルカレンダーは今年で5冊目となりました。
毎年変わらない『季を楽しむ、暮らし』という大きなメッセージのなか、イラストは衣食住にまつわる様々なシーンが描かれてきています。
今年2022年のカレンダーは、水彩の筆のタッチが柔らかくてとても優しいイメージです。
毎日部屋に花を生けていたいけれどそれが叶わない日も、このカレンダーがあるとその場に優しくふんわりと心和らげるような気持ちを与えてくれることと思います。
そしてまた、「花生け」ということについてとても参考にしていただけるないようにもなっているのではないかと思います。
例えば、2月のビオラはジャム空き瓶に、7月のグーズベリーは銅製のタンブラーに、12月のコットンフラワーはサンタがプレゼントを入れてくれる手作りのかわいい靴下に!
花器の「器」というものは、実は暮らしの中で使えるものがたくさんあることに気付きます。
また、花は愛子さんがお庭に実際に植えたい花をセレクトしてくれましたので、これからのお庭づくりの参考にもしていただけるかと思います。
オーナー様宅に伺うとカレンダーに予定を書いて使ってくださっている方が多く、その点も嬉しく思います。
少ないスペースではありますが、スケジュール管理をしていただけるように実用的な仕様・大きさにもしています。
(井上家の1月のスケジュール。すっからかんという訳ではないんですがまだ娘の誕生日しか書けていませんっ。毎月3人の子供の予定を書き込んでいます。)
1月のイラストは、小ぶりのピッチャーに「セルリア」の花が生けられています。
「セルリア」は南アフリカ原産の植物で乾燥気味を好み、12月頃〜春まで長く楽しめる花です。
寒くなるほどピンクに色づくようで、少し寂しくなりがちな冬場のお庭に淡いピンクの花が咲くなんてとても嬉しいことです。
どの月も『季を楽しむ、暮らし』に対する想いが詰まったカレンダーになっています。
instagram clasico_kurashiと合わせて、ここでも毎月お花の特徴も兼ねてご紹介していきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。