お庭のワークショップ2日目
おはようございます(苦笑)
昨日は何とか静岡から無事帰宅できました・・。
お庭のワークショップの2日目も朝から夕方までびっしり工事。
普段使わない体が悲鳴をあげていました(汗)
もちろん今日は身体中が筋肉痛です(泣)
お庭のワークショップ2日目は下草やグランドカバー、
アプローチ工事などをメインに行いました。
上の写真はリビングダイニングから繋がるお庭の初日の写真。
高木や珪石を据えた状態です。
上の写真が2日目の下草などの工事を終えた状態。
ガラッと景色が変わりましたよね。
さらに下草の周りには砂利を敷いていますが、
この砂利は、現場から大量にでて来た砂利です。
荻野さんがでて来た砂利を見て「これは面白い」と言うことで急遽使うことに。
プラスチックケースで土を振るい・・
水で洗ってできた砂利を使う、これぞ「地産地消」
お施主様のお庭にまた物語ができた・・・と荻野さんも喜んで見ました。
2日間荻野さんの横で庭づくりを一緒にさせていただいて
事前にしっかりと計画された図面がある中で
実際の工事の際には
樹木やその土地の環境、インスプレーションを受けながら変更していく。
その判断力を横で見ながら出来上がっていく素晴らしいお庭を見ていると
まるで即興ライブの様です。
上の写真は、地下室から眺めるお庭。(地下室があるお家です・・・)
まだ高木しか植わっていない状況ですが下草や砂利を入れていくと
まるで雑木林の中にいるかのようなお庭ができます。
完成したお庭を見るだけでも感動しますが、
その過程も見るとより一層感動します。
建物の入り口のアプローチも固化剤をうまく利用して新しい挑戦をされていたり
庭づくりの考え方と具体的なアプローチを学ぶとても良い時間でした。
頭で学ぶ、手と体を動かして理解する。
お庭も建築も一緒に、より繋がりをそこでのお客様の暮らしをつくれるように
一層力を入れていきたいと改めて決意する2日間でした。
改めまして、
扇建築工房のみなさん、荻野景観設計のみなさん本当にお世話になりました。