お庭の植物たちのたのしみ方
日々のできごと
こんにちは。
野村建設新入社員の瀬谷です。
暑さが日に日に増していくこの時期、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は、最近くらしこのお庭にある植物たちをもっと日々の暮らしに使えないかといろいろ考案し試してみています。
例えば、クマザサ茶です。
くらしこで繁殖しすぎてしまった笹を間引いていた時、「捨てるにはもったいない。何かに使えないか」と思ったのがきっかけです。
まず、綺麗な新芽の柔らかい笹の葉を摘み取り、丁寧に洗いキッチンペーパーで水気を取ります。
5等分くらいに切り、フライパンで炒ります。
丸まってきて少し色づいたら水を適量加えて、沸騰したら弱火で5－6分。
これでクマザサ茶の完成です。
気になる味はといいますと、意外にも青臭さはそこまでなく、癖もなく仄かな甘みと笹の香りがします。緑茶のようにするっと飲め、また、冷やしても美味しかったです。社内でも試飲していただいたのですが好評でした。(ホッとしました。笑)笹にもいくつか種類がありますが、今のところクマザサが一番香りが高く美味しいです。
他にも、フェンネルを乾燥させたり、ミントで虫よけスプレーを作ったり、レモンバームでハーブソルトを作ったりもしています。
昨日は、暑い中くらしこのお庭の整備をしましたが、知っている植栽を見つけたり、教えてもらったときにその植物を新しい使い方ができないかと考えていました。お庭を眺めて楽しむ暮らしも素敵ですが、そのお庭で成ったものを家の中に、もっとお庭を暮らしの中に取り入れることができたらとっても素敵な生活ができるのではないかと私は思っています。お庭を手入れすることは大変だけれども、よりわくわくしてその先を心待ちにしながらできそうですよね！
Writer: yutsuki seya