コンポストWSを終えて・・
8月6日・26日、2日間に渡って開催させていただいた今年のコンポストWSが終了しました。
弊社のオーナー様を中心に、はじめて野村建設にお越しくださる方もいらっしゃり計17個のコンポストが出来上がりました!
今回のWSにご参加いただいたオーナー様は、築年数46年の方から半年の方まで新旧交わりました。
さらに、サポートする側の弊社スタッフも松尾を中心に新卒の瀬谷と加藤が制作フォローをすることで、2人の若い知恵と場数を踏んだ松尾の適応力とを足して意見を出し合い、良い雰囲気で実行できたのではと思います。
新旧混じり合うオーナー様の参加は、私が野村建設に来てからずっと思い描いていたことでしたので感慨深く感じました。
時に、50年近く前のオーナー様の契約書や図面を見るとその建物や価格帯から世の中の移り変わりや時代の背景を深く感じとることができます。
50年前と今。
住宅性能や意匠、主に流通している建材...住まいの部分的なことは時代と共に大きく変化していますが、
お庭や畑に対する理想、生態系の循環に対する考え方については、昔も今も変わっていない。
「お庭では美しい花が咲き暮らしを愉しませてほしいし、畑では元気な野菜たちが採れてほしい・・・」
そのための手段は様々あっても、食べ物や雑草を土に戻すということは古く昔から行われてきています。
本質的で未来に繋がることは廃れることがないのでは、と思うほどに。
コンポストでの堆肥づくりを通して目の前の地力もその先の豊かさも作っていくことをイメージしながら、まだまだ一部分にしか過ぎませんが、生態の循環を愉しみたいと思っています。
そして、今回17個ものコンポストが別の場所で活躍してくれることをとても嬉しく思います。
今回のWSを通して、幅広い世代の方に参加いただけたことを心から感謝いたします!
最後に、カメラマンこと4歳の長男が撮影した写真も交えさせていただきながらWSの風景をレポートさせていただきます‼️
inoueakiyo