転嫁と水面下。
社長ブログ
おはようございます。
倒産が過去最高という記事が以前に増して目にするようになりましたが、
最近の岐阜の街でも飲食店が無くなってしまっていることをよく目にします。
独身時代はよく外食をしていましたが、
家族が増えて、私自身が料理をするようになると、
外食する機会が随分と減ってしまいました。
大手のチェーン店舗においしさを求めて利用することもなく、
ゆっくりと美味しい食事をいただけるお店を利用する機会も減ってしまったので、
実際の状況はわかりませんが、
現代の食材のインフレ、エネルギーの高騰、賃上げ、人手不足、、と飲食業界もまた苦しい状況なのは
想像できます。
私たちの業界もまた、時間軸が長いだけで飲食業界と本質的には同じ状況に直面します。
「価格を転嫁できるか、否か」
シンプルな問いですが、
その答えの背景には、さまざまな因果関係があり
「答え」のもっと、もっと前の段階から積みかさねていかなければ良い結果になりません。
弊社もウッドショック、コロナを経て価格転嫁は進みましたが、
まだまだインフレは続いているのはもちろんですが、
建築業界全体としては、これからが正念場のような雰囲気があります。
アーティスティックスイミングのように
水面下では日々の練習の成果を出すために必死です。
ピンチはチャンスと捉えて取り組みます!