「手しごと」から生まれる空間
社長ブログ
こんにちは、
大野町の横山さま邸は造作工事中。
上野棟梁がコツコツ加工してくれているのは窓枠。
柱と窓と枠をどう無駄なく綺麗に魅せれるのか・・・
設計のゆきねぇが意匠設計をし現場監督の小澤がさらに詳細の施工図を書き
上野棟梁が施工をする。
施工図面を見ながらも加工方法や取り付け方などは
頭と手を使いながらではないとできません。
日本の家づくりでも効率化、コストダウンといった流れで
本物の木材使い、一つづつ加工をする「手しごと」が減ってきています。
大工さんの腕をふるう工事も少なくなっているんですね。
時代の流れももちろん大事ですが、
「手しごと」だからこそ実現できることも大事にしていきながら
家造りをご提案していきたいと常に考えています。
上の写真は、内装のボードが貼られていないので
素人の方にはわかりにくい写真ではありますが、
窓枠と窓枠との取り合いも綺麗に納められました。
この窓際にはベンチをつくりますので、
母屋のお庭の景色を取り込みながら食事をしたり、
春などの気持ちの良い季節は木製サッシを引き込んで
風や樹木たちの匂いなども取り込んで
気持ちの良い居場所の一つになってくれることでしょう。
まだまだ造作工事はたくさんあります!
上野棟梁引き続きよろしくお願いしますね!!