頭で理解するのではなく・・・
おはようございます!
昨日は、空を見上げると巻積雲が・・・
この時期ならではの日本の空。
空、雲を見るだけでも日本の四季を楽しめます。
朝夕は冷え込むようになったので体調管理を気をつけます。
さて、昨晩帰宅をすると和室から
「チーーーーン、チーーーーーん、」と鈴の音が。
なんと次女が勝手に仏間へ行き、
手を合わせて自ら頭を下げてお参りをしていました!
父親や僕たちがいつも娘と一緒にお参りをしているのを
思い出すように一人でお参りをしている様子でした(笑)
私自身、物心ついた頃から祖母に「手を合わせなあかんよ」を耳がタコになるぐらい
聞かされていましたが、
幼い頃から手を合わせる意味やお経を読む意味を理解できず
自ら進んでお参りはしていませんでした。
そんな私を見て祖母は、「お駄賃あげるから一緒にしなさい!」とものでつって
(最終手段?!)
いやいやお経を読んでいた記憶が蘇ってくるくらいです(大汗)
はじめはやらされていましたが、長く続くと習慣化されてきて
大人になると自然と手を合わせるようになりました。
また、習慣化されてくると「苦」ではなく
ご先祖さんのことや仏教のことなど興味が湧いてくるものです。
まだ全てに答えはないですが、祖母が手を合わせないといけない、
お勤めをしないといけない。と言っていた意味が少しづつわかってきたように思います。
現代は、物理学や科学で色々な事が解明されているのも事実ですが、
宇宙規模で考えるとまだ私たちが知らない事だらけ・・・
「理解する」ことはとても大事ですが、
理解できないからやらないから「行動しない」ではなく
親や尊敬する方の言葉を信じて「行動し継続する」事でわかってくる事もあるものです。
次女を見ながら祖母と幼い頃の自分を思い出しました。
祖母も天国から見ててくれていると思います。
「ばあちゃん、2歳、0歳の曾孫も手を合わせてるよ、ありがとう」