イベント報告:「風抜ける市街地の住まい」完成見学会
このイベントはおかげさまで沢山の方にご来場いただき終了いたしました。ご来場いただいたご家族様、ありがとうございました。
岐阜市にて「風抜ける市街地住まい」の完成見学会を開催させていただきました。
見学会時は、ご覧いただく方に暮らしのイメージをもっていただくために花や食器等でディスプレイをしています。
完成見学会の報告として、ディスプレイした写真とともにこちらのお住まいの心地よさを少しご紹介させていただきたいと思います。
まずはダイニング。
ダイニングテーブルからはお庭の景色を見ることができます。
庭の先のインナーガレージが前面道路からの視線を遮り、取り入れたい情報(庭木や花々)だけを取り込む窓になりました。
窓によって暮らしがぐっと心地よくなりますね。
玄関入ってすぐの窓景色も、お庭につながっています。
窓から差し込む光とともに庭木など様子を見ることのできる玄関先。
光を取り込むだけでない役割が、出かける時も帰ってきたときも心を和ませてくれます。
リビングはフルオープンの木製窓を設け、思いきりウチとソトとを繋げています。
庭木の多くは落葉樹を選んでいるので、冬は葉を落とし、春先から葉とツボミを広げて花を咲かせてくれます。
そんな風景を眺めていたくなるような場所。
窓一つとっても、場所や大きさ、その先の情報によって随分と過ごし方も気持ちも変わります。
お馴染み、くらしこの造作ソファの生地は奥様がグレーをセレクト。
落ち着きも、明るさも感じるいい色です。
布は脱着してクリーニングできるところも安心です。
玄関先のクロークの壁一面は有孔ボードをを使っています。
学校や仕事の持ち物など、、暮らしの中で収納するものをアレンジしていけるのがいいですね。
少しわかりずらいですが、クロークと玄関の仕切りには扉とともに、ミラー扉も引き込まれています。
最後に、、お掃除ロボット・ルンバの住処。
ルンバにとっても、天井を低く抑えた落ち着く場所です。
しっかりお役目を果たしてね。
見学会の日中は春めいた暖かさを感じましたが、外気温は最高気温が10℃くらいでした。
室内は1階のエアコン1台のみを稼働させ、室内温度はどの部屋はほぼ20℃。
ご来場いただいた方には、冬の暖かさも体感いただけたかと思います。
これからの季節は窓を開けて、外からやってくる春の香りや彩りを愉しむ季節ですね。
四季のある日本だからこそ、夏・冬の外部の温度環境化から身体を守る住まいとともに、
春・秋の心地よさは、目・鼻・耳…の五感で愉しむことができるように・・・
ここに住むご家族さまのそんな暮らし方をイメージしています。
次は3月に完成見学会を開催いたします。
そちらのお住まいは、20年以上前に親様の家を弊社で建築させていただき、
その家に住まわれていた娘様が結婚を機にまた野村建設を選んでくださったご家族様のお住まいとなります。
「たしかな家」と、たくさんの心地よい居場所がある「豊かな暮らし」を、
ご体感いただける機会になることを願っています。